らりごーは静かに暮らしたい

社畜が死んだ魚のような目をして会社と家を往復するだけの日々から抜け出すために始めたブログです

仮想通貨が未来の電子マネーになるまで

仮想通貨の熱烈な支持者:Appleの共同創業者ウォズニアック氏、「ブロックチェーンと仮想通貨が広く普及するまであと10年」 - ITmedia ビジネスオンライン  

 

ウォズニアックいわく、今後10年以内に仮想通貨とブロックチェーン技術が一般に普及するとのこと。

 

 

1.ウォズニアックって誰?

ウォズニアックを知らない方に簡単に説明すると、日本人10人のうち8人が使っている(適当)iPhoneを販売するアップル社の共同創業者で今のパソコンの原型を作った超すごい人物。

 

彼の開発したAppleⅡは現在のパソコンの原型とも言うべきもので、当時としては革命ともいうべき画期的なものでした。

 

 

2.仮想通貨とブロックチェーン

そんな彼が今注目しているのが仮想通貨とその基となるブロックチェーンという技術。

 

仮想通貨については説明するまでもないでしょう。

今、世間で騒がれているビットコインや最近コインチェック騒動で話題になった「ネム」もそのひとつ。今はまだ投機のイメージが強いですが、現在の通貨に変わる次世代の通貨としてITや金融の世界で注目されています。

 

そして、ブロックチェーンですが、仮想通貨について少しでも調べたことのある方なら目にしたこともあるはず。

 

必ずと言っていいほどセットで付いてくるこのフレーズですが、これがまた超すごい。

 

インターネット以来の発明と言われており今後日常生活のあらゆる場面で活用されると言われています。

例えば、現在海外の銀行に送金しようとすると、高額な手数料と長ければ数日単位の時間が

かかります。

 

これがブロックチェーンを使うと、手数料は今よりも安く、しかも一瞬で送金が完了するという驚きの技術なんです。

 

実際、世界中の銀行でこの技術を送金に利用しようと技術研究が進んでいて、日本でもUFJを始めとする多くの銀行が研究に参加しています。

 

こう聞くと仮想通貨やブロックチェーンが普及する日もそんなに遠くない気がするんですけどねぇ、

 

 

3.コンビニで仮想通貨払い

じゃあ仮想通貨やブロックチェーンが一般社会に普及するのはいつ頃か?

 

はっきり言って誰にもわかりません。

2〜3年後には仮想通貨が今の法定通貨に取って代わるという人もいれば、仮想通貨なんてうさんくさいしブロックチェーンの技術なんて普及するわけないという人もいます。

 

たしかにブロックチェーンの技術はいまだに課題だらけです。上で書いた銀行送金の例だってまだ試験段階で、実際に使われるのかどうかも不透明です。

 

でも、ブロックチェーンの技術はいろんなものに応用でき、現在みなさんが当たり前だと思っている世界が一変する可能性を秘めています。

仮想通貨が一般に普及して、今の電子マネーみたいに「ビットコイン払いで」って言いながらコンビニで会計してもらう場面を想像したら、ちょっとだけワクワクしませんか?